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文庫彩時記 三集・本棚の漫歩計Bunko saijiki3

定価:1,650円(10%税込) 総頁:337頁
ISBN:978-4-88339-286-5 2020年12月発行
著=大塚義治

活字が織りなす物語は、
思い出の切片に呼び掛ける。
この時代に、改めて、本を読むことの喜びをーー。

時代と人を照らし続ける「文庫」エッセイ集、第3弾。


【本書で紹介している作品】
第1章
エドワード・ムーニー・ジュニア『石を積むひと』、増田俊也『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』、村上元三『加賀騒動』、山内昌之『嫉妬の世界史』、小林英樹『完全版ゴッホの遺言』、菊池寛『藤十郎の恋』、永井荷風『?東綺譚』

第2章
伊集院静『白秋』、阿佐田哲也『次郎長放浪記』、志川節子『春はそこまで~風待ち小路の人々』、朝井まかて『恋歌』、マリーナ・レヴィッカ『おっぱいとトラクター』、黒川博行『離れ折紙』、乙川優三郎『脊梁山脈』

第3章
桂望実『嫌な女』、安岡章太郎『質屋の女房』、グレアム・グリーン『第三の男』、船曳由美『一〇〇年前の女の子』、宇江佐真理『夕映え』、古今亭志ん生『井戸の茶碗』、五木寛之『金沢望郷歌』

第4章
木内昇『櫛挽道守』、篠田節子『銀婚式』、沖方丁『はなとゆめ』、ベリンダ・バウアー『視える女』、窪美澄『ふがいない僕は空を見た』、ネヴィル・シュート『パイド・パイパー~自由への越境』、ロバート・B・パーカー『初秋』

第5章
松井今朝子『吉原手引草』、ポール・オースター『幻影の書』、安部龍太郎『等伯』、水上勉『越前竹人形』、ボストン・テラン『音もなく少女は』、梶山季之『桜満開十三不塔』、ウイリアム・アイリッシュ『幻の女』

第6章
東山彰良『流』、フェルディナント・フォン・シーラッハ『コリーニ事件』、古今亭志ん生『佃祭』、飯嶋和一『始祖鳥記』、ダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を』、芥川龍之介『秋』、エーリッヒ・ケストナー『飛ぶ教室』、宮本輝『流転の海』

第7章
坂口安吾『アンゴウ』、久世光彦『小学唱歌・朧月夜』、オグ・マンディーノ『十二番目の天使』、中勘助『銀の匙』、中村文則『掏摸』、大岡昇平『事件』

第8章
ニコラス・スパークス『きみと歩く道』、桜木紫乃『星を見ていた』、帚木蓬生『閉鎖病棟』、滝沢志郎『明治乙女物語』、吉村昭『夜明けの雷鳴~医師高松凌雲』、井上ひさし『花盗人の命運は「大明律集解」にあり』、安嶋彌『千代女と芭蕉』

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