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浜松ウエルネスフォーラム2022 3月14日に開催/浜松市

  「浜松ウエルネスフォーラム2020」の様子
  「浜松ウエルネスフォーラム2020」の様子

 人生100年時代を見据えた新たな都市像として「予防・健幸都市(Wellness City)」を掲げている浜松市は、3月14日(月)に「浜松ウエルネスフォーラム2022」~「予防・健康都市」の実現に向けて(主催・浜松市、㈱時評社)を開催する。フォーラムは、会場(グランドホテル浜松=浜松市中区東伊場1 -3 -1)によるライブとZOOMウェビナーによるオンライン配信のハイブリッドを予定している。

 フォーラムは、デジタル副大臣 兼 内閣府副大臣小林史明氏が「デジタル社会に向けた機構改革」、参議院議員・「明るい社会保障改革推進議員連盟」事務局長佐藤啓氏が「これからの日本社会における地域予防づくりの重要性」とのテーマで基調講演を行うほか、官民連携による「浜松ウエルネスプロジェクト」の事業報告などで構成。

 事業報告の主なプログラムは、キリンホールディングス㈱阿野泰久氏による「笑いが脳と心に及ぼす健康効果とβラクトリンの軽度認知機能障害への有効性」、㈱ファンケル総合研究所魚津伸夫氏による「嗅覚機能と気分・ストレス状態に関する調査研究」、SOMPOひまわり生命保険㈱鈴木敦氏による「浜松ウエルネス・ラボでの実証事業をもとにした新サービス開発」、第一生命保険㈱小沼亮太氏・㈱NOVENINE竹山旭氏による「スマート歯ブラシを活用した歯周病予防に関する社会実証報告」、スズキ㈱高垣内文也氏による「高齢ドライバーにおける日常の運転行動特性と認知機能の関係性」、㈱PREVENT萩原悠太氏による「データにもとづく循環器疾患重症化予防事業」など。いずれも同プロジェクトを構成する「浜松ウエルネス・ラボ」が同市で実施した実証事業によるものだ。

 さらに地域の経済団体・大学・民間企業で構成される浜松ウエルネス推進協議会による「官民・民間連携事業報告」や「テーマ別部会報告」などのほか、優秀な健康経営を実践した民間企業を表彰する「浜松ウエルネスアワード」表彰式も行われる。

 なお、新型コロナウイルス感染症対策のため、会場での定員は50人に限定。オンラインでの参加は、先着300人まで受け付ける。参加は無料。詳しいプログラム、参加申し込み方法はこちらをご覧ください。https://www.jihyo.co.jp/topics/hamamatsu-healthcare2022.html